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消化器内科について
胃バリウム検査・胃カメラ・腹部超音波診断装置を備え、逆流性食道炎・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胆石症・胆嚢炎・肝炎・腎炎などの炎症性疾患ならびに食道癌・胃癌・大腸癌・肝臓癌・胆嚢癌・腎臓癌などの悪性腫瘍の早期発見と診断と治療を行います。
胃カメラは、径タイプ(5.9mm径)を用いており、従来の内視鏡と比べ細いので、苦痛の少ない検査が行えます。
鼻腔挿入も可能です。ヘリコバクター・ピロリ菌の診断・治療も行っております。慢性的な胃痛、むねやけ症状、食欲不振などでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
上部内視鏡検査(胃カメラ)
上部内視鏡検査は食道、胃、十二指腸まで直接見ることが出来るため、異常が疑われる部位があれば、その場で組織検査をすることが出来るのが利点です。
組織検査は内視鏡を通して小さな組織片を痛みなく採取することが出来ます。お腹の症状がなくても、1年に一度は検査されることをご提案します。
上部内視鏡検査で見つかる病気
食道
食道炎、食道癌、食道静脈癌など
胃
慢性胃炎、びらん、胃潰瘍、胃ポリープ、胃癌、胃粘膜下腫瘍など
十二指腸
十二指腸潰瘍、十二指腸癌など
内視鏡検査の流れ
原則予約制です。
15分~30分間隔で予約いたします。
検査前日
事前に服用中のお薬を中断する場合があります。
前日の食事は21時までに済ませてください。
夕食は消化の良いものにしてください。
水分は寝る前まで結構です。
検査当日の朝
朝から検査まで絶食です。少量のお水であれば起きた時に飲んで構いません。
(服用中の薬は一部を除き、当日朝の分は服用して構いません。詳しくは当院までお問い合わせください。)
検査の際に使用する注射の影響で、めまい・眠気・ふらつき・目のちらつき等が起きることがありますので、当日のお車の運転は避けてください。
来院後
・症状、治療中の病気等を確認します。
・喉に麻酔をかけます。
・胃の動きを止める薬を注射します。
・リラックス出来た状態から検査を始めます。
内視鏡室にて
内視鏡室のベッドに横になり、10分ほどで検査は終了します。 患者様も検査を受けながら、モニターを見られます。
検査後
薬の影響が弱まるまでしばらく休んでいただきます。
結果の説明は1週間後になります。
症状、所見に応じて薬が出ます。
ピロリ菌検査
当クリニックでは、ピロリ菌検査をおこなっております。ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する細菌で、胃炎や胃潰瘍などの原因とされています。
ピロリ菌感染胃炎を診断するには、内視鏡検査を先におこなうことが決められています。内視鏡の検査結果によって胃炎が確定された場合に、ピロリ菌の感染や診断・除菌治療の対象になります。ピロリ菌の除去には、1種類の「胃酸分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の3剤を服用する治療法をいたします。その後、4週間ほど胃薬を内服して、除菌が成功しているかどうか判定をおこないます。基本的には、保険適応の検査になります。