中野区の内科・外科・皮膚科・消化器内科・小児科・訪問診療 能戸クリニック

〒165-0034
東京都中野区大和町1丁目45番12号

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インタビュー

医療で地域のみなさまを幸せにしたい。
先代の想いを継ぎ、これからも地域のためにできることを精一杯考えてまいります。

祖父・父・母が医師という家系に育ち、兄と私も医師になりました。地域医療を大切にしてきた先代の意志を継ぎ、さらに医療設備を拡充させ、態勢を整えて、ひとりの患者さまを総合的に診る全人的な医療の提供を目指しています。

院長が医師を志したきっかけを教えてください。

私の祖父、そして両親ともに医師で、医師という職業が身近な環境で育ちました。私の兄も医師の道を歩み、私も医師以外の選択肢を特別考えることなく、自然な流れで医療の道へ進みました。

現在は、母が当クリニックの皮膚科の医師として診療しています。また、兄も近隣で整形外科医として開業しているので、連携を取りながら、家族みんなで地域に根差した医療を提供できるように協力し合っています。

診療時に心がけていることを教えてください。

当クリニックには、幅広い年齢層の方が来院されますので、それぞれの患者さまに合わせた説明をおこなうように日々心がけております。どんな方にも意識しているのは、医学用語はなるべく使わずにかみ砕いた言葉でお伝えすることです。また、場合によっては画像や図、パンフレットを用いることもあります。できるだけ簡潔にお伝えすることも、患者さまに「伝わる説明」をするためには大切なことだと考えています。

時間に余裕があるときには、患者さまとの会話の中で病気以外のことについてもお伺いします。患者さまの食生活や生活環境など、ライフスタイルがわかれば、より一人ひとりの患者さまに合った治療計画を立てられるからです。

病院が苦手なお子さまへ配慮されていることはありますか?

私は園芸が好きで、園芸に関するいくつか資格も持っています。待合室から見える庭には池があり、鯉や金魚、亀が悠々と過ごしている姿を患者さまが眺められるように工夫しました。

なかには私のことを「亀の先生」と、親しみを込めて呼んでくれるお子さまもいます。病院=楽しい場所というイメージを持っていただければうれしいですね。お子さまだけでなくどんな方にとっても、待ち時間にリラックスして過ごしていただければ幸いです。

ご高齢の方に配慮されていることがあれば教えてください。

ご年配の方のなかには、足が不自由な患者さまもいらっしゃいますので、院内は入り口から診察室、お手洗いまですべてバリアフリーにしました。車いすを使用されている方でも移動しやすいように、空間を広めにとっています。また、車椅子の貸出もおこなっています。

自力で来院することが難しい方は、スタッフがお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。

訪問診療をおこなうにあたって、注意されていることはありますか?

訪問診療の場合、内科だけでなく外科・皮膚科などを含めた総合的な診療が必要となってきます。たとえば、寝たきりのため寝返りができず床ずれを起こした場合や、転んで頭を切ってしまった場合には、外科的な処置も可能です。患者さまの状況をしっかり把握して、入院するタイミングを逃さないようにすることも訪問診療では大切なことです。

また、一緒に住んでいる方が介護を一人で抱え込まないように、私たちが身近な相談相手となれればと考えています。ホームヘルパーさんを導入しやすくしたり、介護ベッドを設置したり、さまざまなお手伝いができますので、少しでも悩みがあればご相談いただければ幸いです、



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