定期予防接種
- BCG 当院接種不可
- BCGの対象は、生後6か月未満のお子さんです。他の予防接種に比べ接種期間が短く、主として集団接種なので、受け忘れのないようにしましょう。
- 4種混合ワクチンの接種 当院接種可
-
- 生後3か月以上7歳6か月未満のお子さんです。
- 合計4回の接種が必要です。
これまでの3種混合ワクチンと同様、初回接種3回、追加接種1回が必要となります。 - 初回接種として20日から56日の間隔(注)をおいて3回接種します。
(注)単独の不活化ポリオワクチンの接種間隔とは異なり、56日を超えることはできません。 - 追加接種として初回接種終了後6カ月以上(標準として12~18月)の間隔をおいて1回接種します。
- MR(麻しん(はしか)・風しん2種混合) 当院接種可
- MR第1期
MR第1期の対象は、生後12か月以上24か月未満のお子さんです。1歳のお誕生日を迎えたら、なるべく早めに接種しましょう。
中野区では、様々な理由で24か月までに接種できなかった場合でも、第2期の対象年齢未満であれば無料で接種できます。ただしこの場合、法律に基づかない任意予防接種となります。 - MR第2期
MR第2期の対象は、小学校就学1年前(いわゆる保育園・幼稚園などの年長組)のお子さんです。 - 日本脳炎第1期(初回2回+追加1回) 当院接種可
- 日本脳炎第1期
日本脳炎第1期の対象は、生後6か月以上7歳6か月未満のお子さんです。
なお、1995年6月1日から2007年4月1日までに生まれたお子さんは、7歳6か月を過ぎても20歳になるまでは、第1期の接種ができます。
任意予防接種
国の補助事業による助成制度がある予防接種
- ヒブ 当院接種可
-
- ヒブワクチンは年齢によって推奨される接種回数が異なり、生後2か月以上7か月未満のお子さんは4回(初回3回、追加1回)、生後7か月以上1歳未満は3回(初回2回、追加1回)、1歳以上5歳未満は1回の接種とされています。
- 助成の対象は、中野区にお住まい(東日本大震災に伴う被災者を含む)の、生後2か月以上5歳未満のお子さんです。
- 小児用肺炎球菌 当院接種可
-
- 小児用肺炎球菌ワクチンも年齢によって推奨される接種回数が異なり、生後2か月以上7か月未満のお子さんは4回(初回3回、追加1回)、生後7か月以上1歳未満は3回(初回2回、追加1回)、1歳以上2歳未満は2回、2歳以上5歳未満は1回の接種とされています。
- 助成の対象は、中野区にお住まい(東日本大震災に伴う被災者を含む)の、生後2か月以上5歳未満のお子さんです。
- おたふくかぜおよび水痘 当院接種可
-
- おたふくかぜも水痘も助成の対象は、中野区にお住まい(東日本大震災に伴う被災者を含む)の、満1歳から小学校に入学する前までのお子さんです。
- おたふくかぜ・水痘ともに、中野区にお住まい(東日本大震災に伴う被災者を含む)の、満1歳から小学校に入学するまでのお子さんが対象で、助成を受けられる期間は入学する年の3月31日までです(4月に入学するお子さんは、たとえ入学式前でも、4月1日以降の接種は対象外)。
予防接種は区の負担がある場合があります。詳しくはご相談ください。